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調査・質問内容

群馬県の槍先形尖頭器

図書館からの回答

公開日 2024/04/28

槍先形尖頭器は主として槍の穂先として利用されたと考えられる石器器種の名称。尖頭器、槍先形石器、石槍などと呼ばれることもある。(『日本列島の槍先形尖頭器』) 1949年の相沢忠洋氏による半透明な黒曜石製の槍先型尖頭器の発見は、岩宿遺跡発掘の契機となった。

参考文献

タイトル 注記
日本列島の槍先形尖頭器 藤野次史/著 同成社 2004 p64-68 p270-271  図版p298、306、307、323-325、326、338、352-361、384-386、387-388
赤城山南麓の旧石器 前橋市教育委員会事務局文化財保護課 2017.1 p9 図19 桐生市武井遺跡のいろいろな石材の槍先形尖頭器
岩宿時代 展示解説 笠懸町教育委員会 1992.10 p50 槍先形尖頭器(石槍)
企画展 第33回 岩宿遺跡40年 赤土にひそむ文化 群馬県立歴史博物館 1989 p37 槍先形尖頭器(ポイント)
上州路 第32巻5月号 通巻372号 2005.5 p35-36 日本の旧石器時代を立証 黒曜石製の槍先形尖頭器 相沢忠洋記念館
群馬風土記 第11巻第1号通巻48号 1997年冬季号 口絵 槍先形尖頭器 横壁東遺跡(長野原町横壁)
群馬の旧石器 小菅将夫/著 大工原豊/著 みやま文庫 2004.8
悠久への出発(たびだち)  岩宿遺跡40年の軌跡 能登健/著 上毛新聞社 1989.10

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