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アメリカ文学の古典を読む会/編 -- 南雲堂 -- 2007.3 -- 930.29

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書庫(1F) /930.29/ニ73/ 12735262 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

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タイトル 語り明かすアメリカ古典文学12
責任表示 アメリカ文学の古典を読む会 /編  
出版者 南雲堂
出版年 2007.3
ページ数 380p
大きさ 22cm
一般件名 アメリカ文学
NDC分類(9版) 930.29
内容紹介 真摯なディスカッションが蘇らせる、「アメリカ文学の古典」の世界。テクストの誠実な読みを通して、28名の研究者が「埋もれた古典」の魅力を語り明かす! 2001年刊「亀井俊介と読む古典アメリカ小説12」の続編。
ISBN 4-523-29302-6
ISBN13桁 978-4-523-29302-6 国立国会図書(別タブで開きます) カーリル(別タブで開きます) WebcatPlus(別タブで開きます) CiNiiBooks(別タブで開きます) アマゾン(別タブで開きます) ブクログ(別タブで開きます)
本体価格 ¥3800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
鑑賞力を育てる場として 武田 貴子/著 7-18
ヒュー・ヘンリー・ブラッケンリッジ『当世風騎士道』・独立革命期の共和主義者育成物語 中川 優子/述 22-28
ヒュー・ヘンリー・ブラッケンリッジ『当世風騎士道』・靴屋は靴に専念すべきか 長畑 明利/述 29-35
ヒュー・ヘンリー・ブラッケンリッジ『当世風騎士道』・ディスカッション 35-44
フレデリック・ダグラス『フレデリック・ダグラスの生涯の手記』・既成価値観を逆転させる黒人の視点 三石 庸子/述 48-54
フレデリック・ダグラス『フレデリック・ダグラスの生涯の手記』・ダグラスの「根っこ」 山口 善成/述 55-61
フレデリック・ダグラス『フレデリック・ダグラスの生涯の手記』・ディスカッション 61-70
ナサニエル・ホーソーン『ブライズデイル・ロマンス』・「隠す」語り手カヴァデイル 大森 夕夏/述 74-79
ナサニエル・ホーソーン『ブライズデイル・ロマンス』・窃視者カヴァデイルをめぐる『ブライズデイル・ロマンス』の限界 三杉 圭子/述 80-86
ナサニエル・ホーソーン『ブライズデイル・ロマンス』・ディスカッション 86-96
ファニー・ファーン『ルース・ホール』・愛とコモンセンスの物語 犬飼 誠/述 100-106
ファニー・ファーン『ルース・ホール』・ビルドゥングスロマンか、風刺喜劇か、フランクリン的出世物語か 深谷 素子/述 107-113
ファニー・ファーン『ルース・ホール』・ディスカッション 113-121
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『メインの森』・ムース・ハンティングと大自然 森岡 隆/述 126-131
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『メインの森』・詩人が書いた白人文明批判の旅行記 坂本 季詩雄/述 132-139
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『メインの森』・ディスカッション 139-148
ヘンリー・ジェイムズ『ボストンの人々』・戦うオリーヴの物語 金澤 淳子/述 152-158
ヘンリー・ジェイムズ『ボストンの人々』・仕組まれた悲劇に潜む作者の思惑 本合 陽/述 159-165
ヘンリー・ジェイムズ『ボストンの人々』・ディスカッション 165-174
W・E・B・デュボイス『黒人の魂』・「誠実」から「喜び」へ 辻本 庸子/述 178-184
W・E・B・デュボイス『黒人の魂』・熱誠の詩人デュボイス 堀田 三郎/述 185-191
W・E・B・デュボイス『黒人の魂』・ディスカッション 191-201
ガートルード・スタイン『Q・E・D』『三人の女』・価値観とリアリティの乖離 森 有礼/述 206-213
ガートルード・スタイン『Q・E・D』『三人の女』・「環境を含む私」から「私」への道 小池 理恵/述 214-219
ガートルード・スタイン『Q・E・D』『三人の女』・ディスカッション 219-228
イーディス・ウォートン『夏』・生と死の狭間で 進藤 鈴子/述 232-238
イーディス・ウォートン『夏』・チャリティの名に隠されたもの 武田 貴子/述 239-245
イーディス・ウォートン『夏』・ディスカッション 245-254
エイブラハム・カハーン『デイヴィッド・レヴィンスキーの向上』・ジュダイズムとアメリカニズム 高梨 良夫/述 258-263
エイブラハム・カハーン『デイヴィッド・レヴィンスキーの向上』・二人のレヴィンスキーの物語 渡邊 真由美/述 264-270
エイブラハム・カハーン『デイヴィッド・レヴィンスキーの向上』・カハーンの描くレヴィンスキーの嘆き 中村 敬子/述 271-276
エイブラハム・カハーン『デイヴィッド・レヴィンスキーの向上』・ディスカッション 276-285
シャーウッド・アンダーソン『貧乏白人』・アンダーソンのリアリズム 林 康次/述 290-295
シャーウッド・アンダーソン『貧乏白人』・『貧乏白人』における女性像 中垣 恒太郎/述 296-300
シャーウッド・アンダーソン『貧乏白人』・ディスカッション 301-310
ジョン・ドス・パソス『マンハッタン乗換駅』・物語の断片化/断片の物語化 徳永 由紀子/述 314-320
ジョン・ドス・パソス『マンハッタン乗換駅』・都市小説と夢の言語 平野 順雄/述 321-327
ジョン・ドス・パソス『マンハッタン乗換駅』・ディスカッション 327-337
座談会 語り合う楽しさ 坂本 季詩雄/ほか述 338-360
あとがき 「アメリカ文学の古典を読む会」について(再説) 亀井 俊介/著 365-371