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久保 朝孝/編 -- 武蔵野書院 -- 2021.3 -- 913.36

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
1階中央図書 /913.36/ネ13/ 17423278 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

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タイトル 源氏物語を開く
副書名 専門を異にする国文学研究者による論考54編
責任表示 久保 朝孝 /編  
出版者 武蔵野書院
出版年 2021.3
ページ数 14,705p
大きさ 22cm
一般件名 源氏物語
NDC分類(10版) 913.36
NDC分類(9版) 913.36
内容紹介 専攻する時代・分野を超えた、専門を異にする国文学研究者による多種多様多彩な「源氏物語」論。54人の研究者が、桐壺から夢浮橋まで「源氏物語」の各巻をそれぞれ論じる。
ISBN 4-8386-0746-4
ISBN13桁 978-4-8386-0746-4 国立国会図書(別タブで開きます) カーリル(別タブで開きます) WebcatPlus(別タブで開きます) CiNiiBooks(別タブで開きます) アマゾン(別タブで開きます) ブクログ(別タブで開きます)
個人件名 紫式部
本体価格 ¥14000

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「人情」は<近代>のものか? 大橋 崇行/著 1-13
「帚木」における神話的構造 猪股 ときわ/著 15-27
近松門左衛門作『大経師昔暦』考 黒石 陽子/著 29-40
源氏十七歳の秋 近本 謙介/著 41-54
行為・出来事の複数性と複合的な話法 西田谷 洋/著 55-65
「末摘花」巻にみる換喩的性質について 寺島 徹/著 67-76
芸能的視点による分析と考察 林 和利/著 77-88
源氏物語のわかりやすい授業作りを目指して 梅藤 仁志/著 89-99
車争いにみる主体性 吉田 竜也/著 101-110
岩佐又兵衛の源氏絵と絵巻 深谷 大/著 111-123
「花散里」から考える江戸の源氏受容 津田 眞弓/著 125-137
須磨の海 菅野 扶美/著 139-150
映画の中の明石の君 中村 ともえ/著 151-163
溺れたい人/溺れたくない人 永井 聖剛/著 165-179
リーチ&ショートによってアイロニーを取り出す 木股 知史/著 181-193
さらば青年の日の幻影 高木 信/著 195-206
「かの浦々の巻」の帰趨 太田 真理/著 207-217
円地文子『女面』と明石一族の物語 鈴木 直子/著 219-228
上田秋成と「薄雲」巻 近衞 典子/著 229-240
朝顔の姫君とその物語の造形 高松 寿夫/著 241-251
「つくまのの紫」と「つくまえのみくり」 新沢 典子/著 253-264
ハーレム六条院の完成とその崩壊の予感 尾形 明子/著 265-280
山東京伝の読本『絵本梅花氷裂』と『源氏物語』 山名 順子/著 281-294
「胡蝶」における庭園と光源氏のセクシュアリティについて 水川 敬章/著 295-307
蛍の光は何を照らし出したか 安西 晋二/著 309-319
近江の君 徳竹 由明/著 321-332
柏木の和琴、玉鬘の和琴 山本 大介/著 333-348
「あくがる」の訳をめぐる一考察 増田 祐希/著 349-361
現代文学としての源氏物語 都築 春彦/著 363-375
光源氏と夕霧 佐藤 綾佳/著 377-388
「心もてあらぬ」結婚と玉鬘の<場所> 二瓶 浩明/著 389-400
アクティブ・ラーニングを取り入れた源氏物語の授業構想 小塩 卓哉/著 401-410
近世版本の挿絵に描かれた「藤裏葉」巻 菊池 庸介/著 411-424
『若菜上』を読む 柳瀬 善治/著 425-437
やんごとなき人々の葛藤 篠崎 美生子/著 439-448
柏木と女三の宮の贈答 大浦 誠士/著 449-459
『源氏物語』と『伊勢物語』二十三段 高野 奈未/著 461-469
「おなじ」ものと「かはれる」もの 坂 堅太/著 471-479
猿楽的世界の魅力 植木 朝子/著 481-493
高校生と御法巻を全部読む 小崎 早苗/著 495-504
光源氏と世之介 佐伯 孝弘/著 505-518
第二世代から第三世代へ 光延 真哉/著 519-531
「さかしら」がる紅梅と真木柱 高橋 広満/著 533-544
草子地と語り手/書き手の戦略 吉田 司雄/著 545-558
中世人は「橋姫」をどう読んだのか 前田 雅之/著 559-574
椎の木が想起させるもの 早川 由美/著 575-590
零度のコミュニケーション 田中 貴子/著 591-601
早蕨巻の時間意識 木下 華子/著 603-614
光源氏と薫 長浜 拓磨/著 615-627
<うすらぼんやり姫>浮舟の物語始動 高田 晴美/著 629-639
浮舟の憂悶 影山 尚之/著 641-652
薫の喪 竹内 瑞穂/著 653-664
終焉の予感 高橋 龍夫/著 665-675
『源氏物語』の終わりかた 野中 哲照/著 677-692