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大木 一夫/編 -- ひつじ書房 -- 2024.5 -- 810.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
1階中央図書 /810.4/ネ45/ 17494998 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

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タイトル 日本語変異論の現在
叢書名 ひつじ研究叢書
責任表示 大木 一夫 /編, 甲田 直美 /編  
出版者 ひつじ書房
出版年 2024.5
ページ数 11,601p
大きさ 22cm
一般件名 日本語
NDC分類(10版) 810.4
NDC分類(9版) 810.4
内容紹介 近代的な日本語研究の体系的確立からほぼ1世紀。日本語変異論はどこまで進んでいるのか。「日本語の地域的変異」「日本語の歴史的変異」などの構成で多数の論考を収録。現在の日本語変異論研究の到達点を示す。
ISBN 4-8234-1186-1
ISBN13桁 978-4-8234-1186-1 国立国会図書(別タブで開きます) カーリル(別タブで開きます) WebcatPlus(別タブで開きます) CiNiiBooks(別タブで開きます) アマゾン(別タブで開きます) ブクログ(別タブで開きます)
備考 群馬県関係記事:「<スゲ>と<スゲを使った製作物>に関する語彙の記述的研究 群馬県吾妻郡中之条町六合方言について」(新井小枝子著、p.157-172)
本体価格 ¥12500

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
感謝と恐縮、謝罪の地域差 小林 隆/著 1-17
とりあわせの手法 野林 靖彦/著 21-36
台湾人日本語学習者の接続詞「なので」の使用 小針 浩樹/著 37-51
『生活を伝える方言会話』の持続的活用に向けた語彙調査 鯨井 綾希/著 53-68
東北方言におけるズーズー弁の現在 大橋 純一/著 71-86
東北地方北部地域アクセントにおける重起伏調の各種変異について 田中 宣廣/著 87-104
富山市方言における文末の下降上昇調 小西 いずみ/著 105-121
文末のコノについて 田附 敏尚/著 123-137
山形県方言におけるABCB・ABCD型系統のオノマトペの特徴 川崎 めぐみ/著 139-156
<スゲ>と<スゲを使った製作物>に関する語彙の記述的研究 新井 小枝子/著 157-172
東北地方太平洋側地域における<玉蜀黍>の地方語史 作田 将三郎/著 173-189
事態認識と文法的発想の地域差 津田 智史/著 193-208
四国方言の格 玉懸 元/著 209-223
若年層における接尾辞ラヘンの用法拡張の地域差 佐藤 亜実/著 225-245
驚きの感動詞ジャの類 竹田 晃子/著 247-263
子どもを楽しませるあやしことばの東西差 椎名 渉子/著 265-279
方言から日本語の「よろしく」を考える 櫛引 祐希子/著 281-297
「先取り発話」の使用と地域差 太田 有紀/著 299-315
平安鎌倉時代の助数詞「遍」「返」「反」「度」 勝田 耕起/著 319-336
奈良・平安・鎌倉時代の和文作品における感情形容詞の使用実態 安本 真弓/著 337-356
動詞間における係助詞の介入と複合動詞 百留 康晴/著 357-372
漢語副詞「徐々に」の成立と定着 鳴海 伸一/著 373-388
『雑文穿袋』食物・時令佳節項目と『尺牘双魚』 園田 博文/著 389-405
近世江戸語終助詞の承接による体系と終助詞の意味 黄 孝善/著 407-423
謙譲語における制約の成立と機能・用法拡大 伊藤 博美/著 425-439
日本における漢字「弔・吊」の「つる」意の出現 山下 真里/著 441-456
数詞に直接後続する要素の助数詞性/名詞性 北原 博雄/著 459-475
程度修飾・数量修飾と事象の終了との関与について 蔡 薫【ジェイ】/著 477-489
語構成と句構成に関する日中対照研究 曽 睿/著 491-508
方言研究と企業との連携 佐藤 高司/著 511-525
国語教育と方言研究 吉田 雅昭/著 527-541
在米日本人2世の談話展開の方法 琴 鍾愛/著 543-557
日韓の言語景観研究の新しいパラダイム 梁 敏鎬/著 559-573
台湾における中国語の昼の出会いのあいさつ表現の定型性 中西 太郎/著 575-590