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大月 隆寛/監修 -- 宝島社 -- 2001.7 -- 910.264

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫(1F) /910.264/ニ17/ 08634065 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

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タイトル 腐っても「文学」!?
副書名 作家が知事になり、タレントが作家になる時代のブンガク論。
叢書名 別冊宝島Real
責任表示 大月 隆寛 /監修  
出版者 宝島社
出版年 2001.7
ページ数 222p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学-歴史-平成時代
NDC分類(9版) 910.264
内容紹介 「文学」が無用の長物と成り果てた一方で、「文学的なるモノ」の商品価値はいまだ右肩上がり。こんな奇妙な「ブンガク」化の現実から見えてくる膨大な問いを考える試み。権威なき時代のブンガク的イメージってナンだ?
ISBN 4-7966-2310-8
本体価格 ¥1333

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「文学と政治」ならぬ「ブンガクと政治」の季節がやって来た!? 大月 隆寛/著 2-9
現代小説に描かれた「東京はこんなにヤバい街だ!?」 栗原 裕一郎/著 10-15
マスメディアが“(田中)康夫ちゃん”を甘やかす理由 小田嶋 隆/著 16-23
若手人気作家が「タカ派」政治家の旗手に登りつめるまで 大月 隆寛/著 24-31
九〇年代小説に描かれてきた、「他人」という“新鮮な風”に当たりたがった日本人たち 三田 格/著 32-41
小説に描かれた“架空の独立国”から日本人の“変革願望”を探ってみたら…… 水越 真紀/著 42-51
「OS」(田口ランディ『コンセント』)の意味するもの 栗原 裕一郎/著 52-60
ランディ・ミステリー・“告白”不全 円堂 都司昭/著 61-69
私小説の末裔?近ごろ話題の“告白本”が、いまひとつ物足りない理由 小谷野 敦/著 70-77
タレントが「ブンガク」に目覚める時? 吉田 豪/著 78-86
いまどきの文学作品の背景には、どんな音楽が流れているのか? 大谷 能生/著 87-93
ロックにまつわる「言説」と「ブンガク」 栗原 裕一郎/著 94-103
TVドラマの脚本家たちはブンガクシャの夢を見るか? 三田 格/著 104-113
『ブギーポップは笑わない』にみる、子供にとっての“リアルな物語” 栗原 裕一郎/著 114-121
「ブックオフ時代」のブンガク 永江 朗/著 122-129
ルポライター幻想を支えてきたブンガク的“ワタシ”の顚末 大月 隆寛/著 130-137
タレント・作家・大学生 そのまんま東/談,大月 隆寛/聞き手 138-147
ただの“親バカ”小説家では(もはや)ない! 水越 真紀/著 148-155
“大塚英志”という病 大月 隆寛/著 156-163
東浩紀、あるいは<批評としての現代思想>の終焉 夏至 明/著 164-173
「いまどきの作家志願者」にとっての“ブンガク” 柿内 孝太郎/著 174-182
ヤング文芸誌、ガチンコ対決!? 湯山 玲子/対談,多田 亮二/対談 183-191
今(だからこそ)読み返してみたいオヤジ作家“三羽烏”の語り口 大庭 萱朗/著 192-201
「好きだから“ブンガク”をやる」とか、そんな呑気なことじゃないんですよ! 中原 昌也/談,木村 重樹/聞き手 202-213
“文芸誌”の目次から、いまどきのブンガク商法を邪推する! 大月 隆寛/対談,栗原 裕一郎/対談 214-222