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富士 昭雄/編 -- 笠間書院 -- 2001.10 -- 913.51

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫(1F) /913.51/ニ1X/ 08924060 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

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タイトル 江戸文学と出版メディア
副書名 近世前期小説を中心に
責任表示 富士 昭雄 /編, 富士 昭雄 /著者代表  
出版者 笠間書院
出版年 2001.10
ページ数 399,19p
大きさ 22cm
一般件名 仮名草子 , 浮世草子 , 出版-日本
NDC分類(9版) 913.51
内容紹介 江戸は日本の出版ルネサンスであり、書肆を介して文学が育まれ、生産された時代である。近世前期小説を中心として作者・作品と版元・読者との関係などを検討することで、江戸の文化史、メディア論等の新しい相貌を展開する。
ISBN 4-305-70237-1
本体価格 ¥8500

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近世文学と出版機構 富士 昭雄/著 3-25
竹斎の視点 入口 敦志/著 26-38
『三河物語』識語改変の理由 大沢 学/著 39-52
『可笑記』と『甲陽軍鑑』 深沢 秋男/著 53-67
近世中期における『清水物語』 柳沢 昌紀/著 68-82
出版統制と排耶書 菊池 庸介/著 83-96
近世初期口頭のメディア 花田 富二夫/著 97-107
『うしかひ草』と「十牛図」「牧牛図」 湯浅 佳子/著 108-123
板本仏教説話のリアリティー 小二田 誠二/著 124-139
転合書としての『好色一代男』 矢野 公和/著 140-154
西鶴とメディア 中嶋 隆/著 155-171
『西鶴俗つれづれ』上梓考 篠原 進/著 172-185
『万の文反古』真偽臆断 塩村 耕/著 186-208
『御前義経記』における『浄瑠璃御前物語』利用 井上 和人/著 209-221
鷺水浮世草子の特質とその板元 藤川 雅恵/著 222-237
赤穂事件虚構化の方法と意味 杉本 和寛/著 238-247
其磧の焦り 佐伯 孝弘/著 248-265
自笑の不安 神谷 勝広/著 266-277
近世初期刊本小考 和田 恭幸/著 278-291
寛文期における書物の蒐集 市古 夏生/著 292-304
伊勢参宮と出版 倉員 正江/著 305-317
「赤穂事件」小考 江本 裕/著 318-329
噺本に見る閻魔王噺の変遷 島田 大助/著 330-344
享保末期の吉原と遊里情報 丹羽 謙治/著 345-361
『奇異雑談集』の成立 富士 昭雄/著 362-377
漢和希夷 富士 昭雄/著 378-397