資料詳細

伊奈 信男/著 -- 平凡社 -- 2005.10 -- 740.4

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
書庫(4F) /740.4/ニ5X/ 10258812 一般 帯出可 配架中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 写真に帰れ
副書名 伊奈信男写真論集
責任表示 伊奈 信男 /著, 大島 洋 /編  
出版者 平凡社
出版年 2005.10
ページ数 394p
大きさ 22cm
一般件名 写真
NDC分類(9版) 740.4
内容紹介 1932年『光画』創刊号に「写真に帰れ」を発表し、近代写真批評の道を拓いた伊奈信男の「仕事」。写真の明日へと闘った半世紀、その魅力の全貌を解き明かす。戦前・戦後に執筆された論考52編を収録。
ISBN 4-582-23114-4
本体価格 ¥2800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
写真性と反写真性へのこだわり 一老写真研究者の告白 9-17
写真に帰れ 21-35
現代写真芸術断想 36-50
写真芸術の内容と形式 51-59
日本における写真芸術の現段階とその危機 60-67
フォト・モンタージュとは何か? 68-78
創始時代の写真は何故美しい? 81-82
雑記 83-85
「ウルトラ・フォト・オブエクティーフ・リング」の紹介 86
赤外線写真 87
暗黒写真 88-89
ゴムレンズ 90
天体写真の一つの試み 91
報道写真について 92-94
絵画模倣から芸術写真へ 97-107
日本の近代写真の夜明け 108-117
高まる報道写真志向の熱 118-128
名取洋之助君のこと 129-133
探りつづけた庶民の哀歓 134-144
木村伊兵衛君のこと 145-148
目覚めた記録性への魅力 149-157
悲哀を耐えて惨禍を撮影 158-167
撮りつづけた日本人の心 168-176
土門君のこと 177-179
裏日本の風土に魅せられ 180-188
歴史に残る東京裁判撮影 189-197
日本の自然、故郷を愛して 198-206
近代写真の先駆者 209-216
写真芸術の第一線を行く人々 217-225
写真芸術の第一線を行く人々 226-233
レンズに通う温かい血 234-239
写真芸術の第一線を行く人々 240-246
写真芸術の第一線を行く人々 247-252
ロバート・フランクと『アメリカ人』 253-261
“セーヌ左岸の恋”を謳い上げる 262-271
“コンポラ”派の写真家たち 272-280
写真文化とアマチュア作家の道 283-291
写真批評の諸問題 292-298
写真的表現の特質について 299-311
写真家の自由について 312-314
写真の記録性について 315-317
主観と客観 318-319
現代写真界の動向 320-328
写真家は歴史の忠実な証人たれ 329-331
体験を通じての写真芸術 332-334
ピクチュアレスクネスの克服 335-337
事実に即して真実を伝えよう 338-340
クラインのルポルタージュ 341-343
ルポルタージュとドキュメンタリー 344-346
模倣から脱皮して創造の新年を 347-349
写真は何のためにあるか 350-352
報道写真は非演出を堅持せよ 353-355
後期ローマ時代の建築に現れたる芸術欲求 359-365
いまだ、心に届く写真の言葉 大島 洋/著 368-378