事例詳細

調査・質問内容

桐生が岡公園にあったライオン像(日露戦役彰忠碑)について

図書館からの回答

公開日 2021/02/28

真尾源一郎氏が中心となって明治45年(1912)7月7日、除幕式を挙行することとなった。碑は高さ約三米の花岡岩台の上に金銅製獅子奮迅の像である。考案のヒントはワーテルロー丘上の獅身像、ナポレオン一世の戦勝記念碑よりえたものであろう・・・ちなみにこの獅身像は太平洋戦争中金属供出の厄にあって昭和18年(1943)2月21日に姿を消し、今は平和の女神織姫平和像がその位置にすわった。 『桐生市史 中巻』

参考文献

タイトル 注記
桐生市史 中巻 桐生市史編纂委員会/編 桐生市史刊行委員会 1959 p.718-720 日露戦役彰忠碑の建設
桐生百景 我が愛する郷土 服部修/絵と文 服部修 1977  p.172-175 桐生ガ岡
新世紀ぐんま郷土史辞典 群馬地域文化振興会/企画・編集 群馬県文化事業振興会 2003.1 p.104 桐生が岡公園
桐生の今昔 桐生市/編 前原 悠一郎/著 桐生市 1958.11 p.508-509 桐生ヶ岡公園
桐生市ことがら事典 図書館資料整理ボランティア/編 桐生市教育委員会(桐生市立図書館) 2012.3 p.216 桐生が岡公園

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