事例詳細

調査・質問内容

新田義貞の愛刀「鬼切り」「鬼丸」について

図書館からの回答

公開日 2024/07/15

『太平記』巻二十によると、新田義貞が討ち死した際の首実検で、「鬼丸」と「鬼切」を所持していたことからその身元を判別したという。「鬼丸」については、宮内庁所蔵の「鬼丸国綱」(国綱作)だとされているが、「鬼切」については、別名や、似ている名の刀が複数あり、資料によって記述が異なっている。

参考文献

タイトル 注記
歴史の〈その後〉 p158
原寸大で鑑賞する伝説の日本刀  宝島社 2018.9 p8 鬼切丸 p49 鬼丸国綱
図解日本刀事典 歴史群像編集部/編 学研 2006.12 p271-272 鬼切 p277-278 鬼丸國綱
名刀伝説 牧 秀彦/著 新紀元社 2004.10 p36 鬼切(髭丸) p39鬼丸国綱
図説・日本刀大全 稲田 和彦/監修・文 学研 2006.4 p109 鬼丸国綱
図説・日本刀大全 2 歴史群像編集部/編 学研 2007.5 p14-15 名物鬼丸
日本美術名宝展 日本テレビ放送網 1986 名物鬼丸国綱 p217 写真 p317 解説
武将と名刀 佐藤 寒山/著 人物往来社 1967 p40 源氏の重宝膝丸・髭切・薄緑の太刀 p78 北條時頼と鬼丸国綱及び北条太刀
日本刀よもやま話 福永 酔剣/[著] 雄山閣出版 1989.10 p100-125 北条時頼の鬼丸
新田義貞公の生涯と活躍 茂木 晃/編著 新田義貞公顕彰会 2015.9 p13
新田義貞 峰岸純夫/著 吉川弘文館 2005.5 p123
上毛剣術史 下 諸田政治/著 煥乎堂 1991.6 p37-45 剣豪将軍 新田義貞 (附)名刀童子切安綱

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