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調査・質問内容

前橋製糸所についての資料

図書館からの回答

公開日 2024/05/21

明治3年(1870)6月前橋藩営により設立された全国初の洋式器械製糸所。 前橋藩士速水堅曹がスイス人ミューレルを招き、その指導でイタリア式機械を導入、細ケ沢町(住吉町)で開業した。9月に岩神町に移転。 廃藩後は群馬県に移管された。その後小野組に払い下げられたが、破産により内務省管轄を経て、勝山宗三郎の経営となった。(『群馬県百科事典』p.846-847) 宮内庁書陵部に写真が残る。(上毛新聞 2019.8.21)

参考文献

タイトル 注記
群馬県百科事典 846-847 前橋製糸所
藩営前橋製糸所跡の碑
日本製糸業の先覚速水堅曹を語る
速水堅曹と前橋製糸所
近代まえばし史話
ブレンワルドの幕末・明治ニッポン日記
シルクサミットin前橋
生糸経済研究 創刊号(昭和2年9月) 177-193 前橋製糸所略史
産業遺跡を訪ねる 上 13-17
製糸(いと)の都市(まち)前橋を築いた人々  上毛新聞社事業局出版部 2018.3 67-71 前橋藩営器械製糸所の設立とその影響  284-285 速水堅曹 
群馬県蚕糸業史 復刊版 上巻2 群馬地域文化振興会 2017.12 680-683 前橋藩直営製糸所の創設
速水堅曹資料集 文生書院 2014.9

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